「食べた後で飲むとカロリーが「チャラ」になる?」


健康食品、特にダイエット関係では、相変わらず
無数の商品がネット、テレビ通販、雑誌通販などで販売され、
大きな売り上げを記録しています。

最近、テレビ通販などで流行している商品に

「食べた後で飲めば、食べたものの油分や糖分がラップされ、
 カロリーがカットされる」

というものがいくつか見られます。

コマーシャルでの試験では
コップの中の蛋白質や脂質が凝固するのを見せて、
あたかも胃腸での吸収が妨げられるように思えます。

しかし、蛋白質などはレモンや酢でもコップの中で凝固します。
しかもその場合は栄養が吸収されないわけではありませんので
こうした実験がカロリーを減少させる事はありません。

こうしたコマーシャルには必ず成功した人が現れ、
「効果には個人差があります」
「個人の感想です」などのテロップが入ります。

もしも医学的に有効であるなら、 何人かにある一定条件で試験をして
統計学的に有意であるかどうかを検証しますが、
こうした理論的な検証ができないと考えても良いでしょう。

更に、あまり医学的とは言えないダイエット商品について
医師、薬剤師、栄養士が登場して、
ダイエット効果を述べるコマーシャルが後を絶ちません。
単に利用されているだけでしょうが、そうした仕事の方々は
その影響を考えて良心的であってほしいものです。

こうした商品を糖尿病の患者さんなどが使用した場合、
大きな問題になる可能性もあります。

せめて、このサイトの読者さんだけには、
運動と食事以外に「ダイエットには王道がない」ことを
わかってくださればと切に思います。

おない先生の健康食品の見極め方を
掲載したページもご参考にしてください。

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