「炭水化物ダイエットは効果が無い」


アメリカ、エール大学からの報告です。

Dr.Dawn Bravataらは
1966年から2003年までの減量研究107件を調査しました。
この中の3268例中663例が低炭水化物ダイエットでした。

しかし炭水化物を制限する事は減量の予測因子にはならず、
やはりカロリー摂取量とダイエット期間が関係することがわかった、と述べています。

この調査を行ったドクター自身
「炭水化物の制限は、減量に効果があると思っていたので、この結果には驚いた」
とも述べています。

炭水化物ダイエットは血液中の脂質、血糖値、血圧などを
悪化させることは無かったそうです。

しかし米国食事療法学会および米国心臓病学会、その他多くの学会が
炭水化物ダイエットは、医学的な障害をもたらす可能性があるので
行わないよう警告しています。
(参考文献)
D.M.Bravasta et.al JAMA 289:1837-1850

炭水化物が主食で、高炭水化物摂取の時代に
肥満や糖尿病が少なかった日本人としては、
炭水化物ダイエットは以前から効果が無いとされていました。

人種差を越え、米国でも同様の結果のようです。
私個人としては、博士がこの結果に「驚いた」ことに驚きました。

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