「不眠とその対策」


「寝つきが悪い」「熟睡できない」など、ストレスやその他の
原因で不眠となる方も多いと思います。

睡眠時間の不足は肥満になりやすく、改善できるものであれば
積極的にトライするべきものでしょう。

1)生活習慣などによる不眠

「8時間睡眠が必要」と考えるあまり、早めに床に入るが寝付けない、
こうした症状に思い当たる方も多いと思います。

最近では米国から7時間睡眠が最も長寿であるというデータが
報告されていますし、必ずしも8時間寝る必要はないとされています。

眠りが浅いと感じたら、むしろ積極的に早起きをしましょう。

寝つく時間のコントロールは難しいのですが、起床時間は自分で
コントロールできるため、これをまず決めます。日の出などに
合わせた多少早めの時間が良いでしょう。
起きて朝日を浴びてから15時間程度で人間は眠くなります。
「眠くなったら床に入る」(重要)ようにします。

「床に入ってもなかなか寝付けない」人も、このような方法を試してください。

また、昼寝の習慣がある人は、昼寝は30分以内とします。

寝酒は寝付くことは寝付きますが、夜中に目が覚めやすいと
言われており、逆効果の場合があります。

就寝前4時間はカフェイン飲料を避け、就寝前1時間は喫煙も避けましょう。

2)睡眠時無呼吸症候群などの身体疾患による不眠

肥満の増加とともに増加して来た「睡眠時無呼吸症候群」は、
肥満の中年男性に多く、「昼間眠くなる」「ぐっすり眠れない」と
訴える方が多く、「夜間のいびき」「睡眠時10秒以上の無呼吸」
などの症状があります。

こうした状態では、専門外来の受診が必要となります。

参考文献「睡眠障害の診断 治療ガイドライン」厚生労働省

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