「骨粗鬆症の増加」


カルシウムの摂取量が昔より減少した昨今です。骨の密度は年齢的には10代後半に最高値を示します。その後は減少の一途をたどり、閉経を迎えると、女性ホルモンのエストロゲンの減少が更にこれに拍車をかけます。若い時期の急激なダイエットは骨密度を減らし、若い時期のこうしたダイエットは加齢後の骨粗鬆症の危険性が非常に大きいのです。

10代のこの時期にしっかりとカルシウムを含んだ食品と、カルシウムを骨につけるために必要なたんぱく質(魚や肉)を摂ることが非常に大事です。

特に若い女性はダイエット指向にあり、この大事な時期に骨密度の増加を妨げている事が心配されています。すでに骨粗鬆症による大たい骨頚部骨折は増加の一途をたどり、寝たきり老人の20%をこの原因が占めています。厚生労働省もこうした事実に基づき、将来予想される骨粗鬆症の激増を防ぐため目標をたててキャンペーンを行っています。

{カルシウムに富む食品の摂取量の増加指標の目安}

[1日当たりの平均摂取量(成人)]現状* 2010年の目標値

a 牛乳・乳製品         107g       130g以上
b 豆類             76g       100g以上
c 緑黄色野菜           98g       120g以上

*:平成9年国民栄養調査 (健康日本21より引用)

さらに、カルシウムだけを摂取するとあまり良いことにはなりません。
昭和20年から30年にかけてはカルシウム摂取量は現代人より少ないのです。しかも 骨粗鬆症が非常に少なかったのはマグネシウムの摂取量に問題があると言われています。マグネシウムは現代人は必要量の約半分しか摂取していないので、今後もこうした問題が増加するのではないでしょうか。

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