「過敏性腸症候群」


思春期から20代の若い女性に多い便秘はしばしば過敏性大腸症候群の場合があります。これはストレスが原因で起こるものですが、下痢と便秘を
繰り返すタイプもあります。男性には下痢型が多いようです。緊張すると便意をもよおす、食後の腹痛があり排便で楽になるなどの症状があります。

こうした症状には規則正しい生活、3食きちんと食べる、睡眠は十分取り便秘型は繊維質の食品を摂る。適度な運動も大事です。ただしもともと神経質な方に多いのですから、あまり食事に神経質になっても良くありません。脂質の摂取を少し控える程度にしてできる範囲での生活習慣の改善と毎日決まった時間に排便する癖をつけるなどの方法が効果的な場合があります。

ダイエット中の若い女性には特にこうした便秘に悩まされている方も多いと思います。痩せると称する健康食品やサプリメントにセンナなどの下剤成分が混入されて時々問題になっています。通じが良くなると痩せるような気がするでしょうが、こうした病気の場合もありますし、勿論下剤は根本的な解決にはなりません。

ごく最近、この病気に効果的な薬が医師によって処方可能になりました。こうした症状に心あたりがあるようでしたら専門医を受診してみるのも1つの方法でしょう。