「肥満と五十肩」


四十肩、五十肩という言葉をお聞きになった事があると思います、
いずれも同じ「肩関節周囲炎」と言います。

肩の痛みで腕が上がらなくなるこの五十肩は、40−60歳に
多く出現します。
肩を包む滑液包などの炎症の結果痛みが出るもので、
一般には出現率は5%以下です。

ところが糖尿病の患者さんではこの五十肩の出現率は
10−20%にも跳ね上がります。血液循環の悪化のためと
言われていますが、現代の日本の糖尿病の多くが食べ過ぎによる
2型糖尿病であることを考えると、肥満にはこうした弊害も
起こりうるということでしょう。

ちなみに五十肩は専門医の治療が必要な場合が多いのですが、
自分でできる治療としては上体を前かがみにして腕をぶらんと
下ろし、前後に揺らす運動は治療効果が良いと言われています。