「早食いの肥満に対する悪影響」


人間はお腹がいっぱいになると満腹中枢に伝わって「もう食べたくない。」という命令を出すようにできています。
お腹がいっぱいになると脂肪細胞からレプチンという物質が分泌され中枢の視床下部というところに「満腹状態」を伝えるのです。

しかし最近の研究によると、肥満者はこのレプチンが出る時間にズレが生じているのだそうです。

腹八分目とよく言いますが、肥満者は普通の人がお腹いっぱいと感じる量では満腹感を得られないようです。これはレプチンにも関係しています。

レプチンが出るまでには食事を始めてしばらくの時間がかかります。早く食べてしまうと満腹感が少ないため、ついつい食べ過ぎてしまう現象が起きます。

最近ではヒスタミンという物質も注目されています。噛むことによって視床下部後部からヒスタミンが分泌されてこれも食欲を抑制する物質です。30回噛むまで飲み込まないのも過食の防止に非常に効果的です。逆に噛まないとこのヒスタミンも分泌されないのです。

早く食べてしまう習慣を改めるのは大変でしょうが、これ抜きにはダイエットは語れません。今日はぜひ、ゆっくりと噛みしめてお食事をしてみませんか?

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