「脂質はダイエット中でも必要」


脂質は人間の体には重要な働きをします。ダイエットというと脂肪分を食べないようにする方が多いと思います。しかし脂質は不足すると脂肪と一緒でないと吸収されない脂溶性ビタミンA、D、K、Eが不足してしまいます。

ビタミンDの欠乏により子供では骨の発達が妨げられたり成人では骨粗鬆症を発症する誘引になりますし、その他の脂溶性ビタミンの欠乏により皮膚の乾燥や夜盲症などを発症する可能性があります。

脂質は食事中の25%が糖尿病学会でも推奨されています。意外に多いので驚く方も多いでしょうが、35%にしてもダイエットには良いという論文も出ています。

ただし脂質も牛や豚に含まれる飽和脂肪酸よりも魚などに多く含まれ、動脈硬化などを防ぐ不飽和脂肪酸の摂取がお奨めです。

秋と言えばこの不飽和脂肪酸の多いサンマやイワシでしょうか。これらに多く含まれるヒスチジンも食欲抑制作用があり、食べ過ぎも防止してくれる作用があります。

☆脂質はダイエット中でも必要 その2☆

サンマやイワシは美味しいですね。

食べ過ぎによる肥満の原因のひとつに糖を分解するインスリンの感受性の低下があります。サンマやイワシに多く含まれるエイコサペンタエンサン(EPA)はこのインスリンの感受性を改善してくれる作用があるという報告もあります。同じく多く含まれるDPAも動脈硬化を予防します。

人間が生きてゆく上で最も多いエネルギー源は脂質です。なるべくこうした不飽和脂肪酸の含まれたお魚を食べた方がダイエットにもよろしいかと。

合成品のサプリメントよりもイワシやサンマを一匹食べた方がどれだけ健康的なことでしょう。