「水の話」


ダイエットには硬水がなぜ良いかというご質問を頂きました。

硬水は主に欧州から輸入されている水で、ミネラルを多く含みます。日本の水はマグネシウムなどのミネラル成分が少ない軟水が多いようです。

欧州から輸入されている水にはこれらが多く含まれているものが多いようです。ただしこの硬水は、味噌汁や和風の料理には向きません。ミネラルによって味にクセがあるからと言われていますし、お茶やコーヒーもあまりおいしくはなりません。味を考えるとこうした調理に使用するにはなるべく硬度が低い方が良いと思われます。

さてダイエット中の水の摂取ですが、食事前の水の摂取は胃腸管の反射で食欲を抑制することがわかっています。コップ1杯の水の食前の摂取は推奨されます。

硬水にはカルシウムとマグネシウムが多く含まれています。マグネシウムは、毎日の食事で必ず摂取しなければいけない元素なのです。

カルシウムだけを多く摂取してもマグネシウムの摂取が不足すると骨粗しょう症になりますし、心臓病などの余病の発症も多くなるのです。マグネシウムあってのカルシウムというわけです。

日本人はマグネシウムを魚やニガリなど海のものから多く摂取していました。大豆も多く含有します。こうした食品の摂取量が減った食習慣になった現在はマグネシウムの欠乏は大きな問題ではないでしょうか。

マグネシウムの欠乏はストレスを招き、いわゆる「キレやすい」状態も引き起こします。ダイエットにはストレスが付き物で、こうしたストレスを減少させる元素の摂取が必須です。マグネシウム不足によるストレスに弱い状態は、過食やリバウンドにも関係がありそうです。

こうした意味もあり、ダイエット中に使用するのはマグネシウムを多く含む欧州産の硬水が良いと言われているのではないでしょうか。硬水でもカルシウムが突出して多い水も問題があるようです。水を買う時は成分表示を見て購入したいものですね。

ちなみにミネラルウオーターの硬度は下の式で大体の計算ができます。

 カルシウム(ppm)×2.5+マグネシウム(ppm)×4

ただし以前にご質問を受けましたマグネシウムが脂肪を燃焼するかというお話は期待できそうにはありません。

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