「生活習慣の改善で糖尿病発生率が低下」


先日開催された欧州糖尿病学会で、1億7000万ドル余りの巨費と3000人以上の治験者を対象に約3年続けたアメリカの調査結果が発表されました。

BMI24以上で血糖値などの条件を満たした人を血糖降下剤の服用群と食生活や生活習慣を指導した群に分け、約3年間の糖尿病の発生率を調べたものです。

食事は低脂肪食で体重を7%減らし、週に一度150分の運動をし、生活習慣を治したグループの方が糖尿病発生率が少なかったという結果が報告されました。

やはり食生活や生活習慣は大事なことです。この場合の低脂肪は民間ダイエット法のような非常な低脂肪を指すのではありません。体重を7%の減少に留める事も、ダイエットの副作用を引き起こさない範囲という意味があります。

平均3年間で指導通りにできた人が74%もいたという結果を見ると、このあたりがダイエットのリバウンドも少なく健康的なラインなのかもしれません。こんな意味でも参考になる報告でした。