「健康食品の見極め方」


巷にこれほどダイエット関係の食品や薬が多く出回った時代はありません、しかも増加の一途をたどっています。

私達はこうした食品などを否定しているわけではありませんが、その製品の持つ作用をことさらに大きく宣伝して販売しているものが多いのは確かです。

こうしたものによる販売で健康を阻害された場合、日本ではなかなか訴訟の対象にはならず消費者個人の自覚と最低限の知識が必要となります。

販売した食品を個人で医師のかかわりなく使用する場合、以下の効能を謳っているものを使用する場合には注意が必要です。
1)一日1200kcal以下の食品プログラムの食品の販売。

2)1ヶ月2キロを超える減量が可能という説明。

  (一週間で2キロ以上痩せるなど。)

3)一生継続はできないであろう通常食でない食事内容。

 (家庭で家族と同じ食事を摂ることができない。
  一生その食品を食べないといけない、朝の欠食等のような  指導など。)

4)代用食品を一日2回以上使用する方法。

  (食習慣の改善が見込めない)

5)リバウンドが無いと言い切る減量法。

 (リバウンドが無い減量法は理論的にもデータ的にも
  この世にはありません。)

6)運動も食事制限もいらないという減量法。

  (なんらかの薬品を使用しないとあり得ません)
実際に、巷で流行っている民間減量法の殆どは、肥満学会や糖尿病学会での発表でまず見かける事はありません。

私がもしそのような素晴らしい減量法がある会社の社長でしたら、まず最大の市場である病院をターゲットにして、肥満による2型糖尿病治療に非常に貢献するはずですが。

医薬品の大手メーカーでもこのような点には気を遣っているようです。メーカーが作るとこうなるというサイトをご参考までにご紹介しておきます。
ゼリア製薬の「新健康習慣」です。

http://www.zeria.co.jp/html/products/kennkou/ke01.html

リバウンドが無いとの表記もなく1800kcal以下も薦めていません。使用する方の事を考えればこのような非常に慎重な表記になるのが普通だと思います。
これとて、減量の過程にわずかに補助的に使用するものであって、肥満を助長する生活習慣、食生活を是正する事まではできない事を理解した上で使用する補助食品です。

●サイト内関連ページ

 朝食は必ず食べましょう

 超低カロリーダイエット(VLCD)