「食べ過ぎてないのに体重が減りません」


年齢は39歳です。体重が75キロ、体脂肪が43%ぐらいあります。

運動は、犬の散歩を毎日30分ぐらいとあと自転車ですが、なるべく遠くに行くようにしています。

自分自身はそんなに食べ過ぎている意識はありませんが、体重がぜんぜん減りません。

糖尿病・高血圧があるので今まで何度か教育入院をさせてもらいましたが、入院したときは1ヶ月で7キロぐらいすぐ減るのです。

でも3ヶ月ぐらいですぐにリバウンドしてしまい、すごく落ち込みます。

内科の先生には、自分で頑張って!!といわれ、頑張っているつもりなのですが、ぜんぜん痩せません。

リバウンドせずに痩せて、維持できる方法はありませんか?



散歩はとても良い運動だと思います。

ただ、この散歩で消費されるカロリーは非常に微々たるものでカロリー消費の意味はほとんどないでしょう。ただダイエット中に運動を取り入れた方がリバウンドが少ないデータがありますし、ぜひお続けください。

「自分自身はそんなに食べ過ぎている意識はありませんが、体重がぜんぜん減りません」

この部分が最も問題な点でしょう。
たとえば多くの糖尿病患者さんは最初に病名を告げた時、
こうした反応をされます。

「え? 私ごはんだって、たったこれだけしか食べてないんですよ。」
「お茶碗これだけしか食べないし、おやつだって全然食べないし、どうして痩せないんですかね?」

食べ過ぎの意識がないとダイエットはどんな方法も無駄で意味のないものです。自分が消費カロリーを上回った食事をしていると言う自覚を持つことから始めた方が良いのではないでしょうか。

このような考え方の人は2型糖尿病の患者さんには意外と多く、医師の指導の元に治療をするのですがやがて医師から離れ、各種の健康ダイエット法を試す傾向が多いようです。

退院してきたら入院時できなかった犬の散歩をして運動しているからもう少し食べても良い、などという考えが少しでもあってはいけません。運動で消費できるカロリーは微々たるものです。運動でダイエットするのは無理とまで言っても良いかも知れません。

急激なダイエットを経験すると医師や周りや本、民間療法の健康食品などに頼ろうとする依存性が高くなる傾向にあります。自発性を高めるために自分でその日のダイエットメニューを考えて実行したりノートにつける、こんな方法も推奨されています。

ついでにリバウンドのないダイエット法はこの世にはありませんので念のため。

年齢的にも今やらなければいけないので、頑張らなくても良いですから少しずつ行きましょう。とりあえず考え方から始めてみましょう。